赤ちゃんの夜泣きが酷い原因！1歳児の対策4選で解消できる！

1歳児の赤ちゃんの夜泣きって本当に大変ですよね。添い乳をしようが抱っこしてあやそうが赤ちゃんが長時間泣き止まなかったら、パパやママは本当に困ってしまいます。

 

特に夜泣きは全然しない子もいれば、1歳半過ぎても落ち着かないという子もいますのでどう対処したらよいのか迷ってしまう親御さんも多いのではないでしょうか。

 

そんな迷える親御さんのために、ここでは、1歳児の赤ちゃんの夜泣きの要因や1歳児の赤ちゃんの夜泣きの対策方法、さらに、1歳児の夜泣きはいつまで続くのかについてご紹介させて頂きます。

 

1歳児の夜泣きに関する豆知識をお知りになりたい方は、ぜひ、以下の記事を読んでみてくださいね。

 

1歳児の赤ちゃんの夜泣きする原因とは？

一般的に、夜泣きというと生まれてから4か月ごろから始まり、いずれは収束する一時的なものと考えられていますが、生後4か月ごろから始まった夜泣きが終わったと思っていても1歳過ぎてから突然夜泣きがぶり返してしまうことはあり得ることなのです。

 

そんな1歳児の夜泣きの要因を以下にいくつかご紹介させて頂きます。

 

① 活発に活動するようになり刺激が多くなったため

1歳になると、ほとんどの赤ちゃんが歩き出すようになり、いままでよりも行動範囲が広くなります。さらに、パパやママなど簡単な単語を話せるようになってくるので、ほかの人と活発にコミュニケーションが取れるようになってきます。

 

行動範囲が広がり、コミュニケーション能力が発達すると刺激が多くなります。

 

この日中の刺激を寝ている間に赤ちゃんは、整理します。昼間に活発に活動したゆえの疲れが刺激となって夜中寝ている間に情報を整理している間に、赤ちゃんが夜泣きをすることがあるようです。

 

② 脳が発達途中で未熟であるため

1歳の赤ちゃんは、脳の前頭葉という部分が発達途中で未熟であるため、大人と比較すると眠りが浅い時間が多くなります。

 

眠りが浅いために、夜中に突然起きて夜泣きをすることがあるようです。

 

③ 生活リズムが乱れたため

1歳過ぎると、睡眠のリズムは大人と比較するとまだまだ未発達ですが、昼夜の区別がついてくるようになります。

 

なので、普段の生活リズムがパパやママが残業で遅くなり眠る時間がずれてしまったり、眠っているときに起こされたりすると、朝早く起きることができなくなって夜泣きがなかなか収束しない事態に陥ってしまうことがあります。

 

昼夜の区別がついてきている赤ちゃんの睡眠リズムを乱して夜泣きさせないように、朝は早起きさせ、夜も早寝させるようにして生活リズムを乱さないようにしましょう。

 

1歳児の赤ちゃんの夜泣き対策について

それでは、1歳児の夜泣きに悩まされているパパやママのために、1歳児の赤ちゃんの夜泣き対策法を以下にいくつかご紹介させて頂きます。

 

① 早寝早起きして生活リズムを整えよう！

上記でも少し触れていますように、パパやママの都合で赤ちゃんを夜遅く眠らせたり途中で起こしたりすると赤ちゃんの生活リズムが乱れて早寝早起きできなくなり、それが夜泣きにつながったりします。

 

1歳児は朝昼の区別がついてくるようになっていますので、朝は早く起こし、夜は早く眠らせて生活リズムを整えてあげましょう。

 

お風呂を早めにすませると、体温がさめてくるときに入眠しやすくなりますので、お風呂は赤ちゃんが眠る1時間前にはすませておくようにしましょうね。

 

② 卒乳させる

夜泣きしているときに添い乳をして寝かしつけたというママは多いと思います。ですが、この夜間の授乳をやめると、赤ちゃんが夜泣きしてぐずらずに朝まで眠ってくれるようになったという例が多いのです。

 

いつまでも夜泣きをするからと言って添い乳をしているとふと目覚めたときに口さみしくなって夜泣きしてしまうという事態に陥ってしまいますので、1歳過ぎて離乳食も進み、食事やフォローアップミルクで栄養が取れているようであれば、赤ちゃんに卒乳させることをおすすめします。

 

添い乳をやめると数日間いつもよりも夜泣きが激しくなってしまうかもしれませんが、その数日を乗り越えれば落ち着きますので、1歳児の夜泣きでお悩みの方は赤ちゃんの卒乳にチャレンジしてみましょう。

 

③ 寝室を入眠しやすい環境にする

1歳ごろの赤ちゃんは、上記でも触れておりますように眠りが浅いので、ちょっとした刺激で起きて夜泣きしまうことも珍しくありません。

 

そんな、赤ちゃんの夜泣きを防ぐためにも、寝室は普段から入眠しやすいように眠る前には消灯し、テレビやスマートフォンも切っておき、カーテンも遮光カーテンにするなどして深い眠りにつきやすい環境にセッティングしましょう。

 

④ 赤ちゃんと普段よりもたくさんスキンシップをとる

赤ちゃんが不安に感じたり、身の回りの環境に変化があったりすると夜泣きをしてしまうことがあります。

 

赤ちゃんを落ち着かせるためにも、夜泣きをしがちなときには抱っこをしてあげて優しくトントンしながらあやしてあげたり、子守歌を歌ってあげたりするなど普段よりも多めにスキンシップをはかると、赤ちゃんが落ち着いて、夜泣きせずに眠ってくれることがあるようです

 

赤ちゃんの夜泣きはいつまで続くの？

1歳以降の夜泣きはいつまで続くのかというと、いつという時期ははっきりとは決まってはおらず、個人個人で夜泣きが続く時期は千差万別なので、長く夜泣きが続く子もいれば、すぐに夜泣きが収束する赤ちゃんもいるのが現状です。

 

これなら確実に夜泣きが終わるという対策法は見つかってはいないのですが、大人になっておむつをしている子はいないように、大人になっても夜泣きしている子はいませんので、

 

うちの子にもいつか夜泣きが終わる日がやってくるのだと気長に構えて優しく見守ってあげましょう。

 

夜中に長時間泣き叫ぶ赤ちゃんをあやし続けるのはパパとママにとってつらいとは思いますが、時々、ハーブティーなどを飲んでリラックスしながら、この難局をなんとか乗り切っていきましょうね。

 

まとめ

1歳児の夜泣きの収束時期は、その子その子によって異なります。すぐに夜泣きが収束すればよいのですが、夜泣きが長引くときには、上記でご紹介いたしました対処法を試してみてください。

 

そうすれば、いずれは赤ちゃんの夜泣きを収束に導くことができるでしょう。