岐阜県でお花見！子供連れでも大丈夫なオススメスポット4選！

岐阜県は下呂温泉や白川郷、飛騨高山など観光スポットが目白押しなので、他県から遊びにくるご家族も多いのですが春に遊びにくるならなんといってもお花見がおススメです！

 

海に面していない内陸県のなのでどこをみても山に囲まれていて春には桜を楽しめるスポットが数多くあるんですよ。

 

山に囲まれて自然に恵まれた岐阜県は「日本さくら名所100選」として選ばれているお花見スポットも多くあるのですが、私が実際に行ってみて、子供連れで楽しめると感じた所をご紹介しますので春のお出かけの参考にしてみて下さいね。

 

高山観光もかねて楽しめる花見スポット

私の1番のオススメは高山市内のお花見スポットです。春の高山は観光が楽しめるだけでなく、お祭りもあってたくさんの人でにぎわっています。

 

中でも、観光スポットである古い町並みに近い「中橋周辺」と「江名子川方沿い」は食べ歩きをしながら桜を楽しめるので、子供だけでなくママやパパも楽しめますよ！

 

中橋周辺

引用：https://hanami.walkerplus.com/detail/ar0621e26036/

 

中橋というとわかりにくいかも知れませんが、高山の観光スポットである陣屋前の赤い橋というとご存知の方もいるかも知れませんね。

 

この橋は宮川という川にかかっている赤色がとても鮮やかな橋で、パンフレットやインスタ、テレビ番組でも多く撮影されています。この橋越しに高山の景観を楽しんでもらうだけでもいいんですが宮川沿いの桜並木が満開になるとさらに素敵な景色を楽しんで貰えますよ。

 

中橋のちかくには高山名物の醤油味のみたらし団子のお店もありますし、古い町並みも近いので桜だけでなく食べ物も楽しめます。お手洗いも所々にあるのでお子さんが急にトイレに行きたくなっても安心ですよ。

 

桜が満開の時期には夜にライトアップもされるのでお子さんとの都合があえば昼とはまた違う雰囲気の桜も楽しめます。

 

江名子川沿い

引用：https://hanami.walkerplus.com/detail/ar0621e26040/

こちらも高山駅から徒歩15分ほどとアクセスは良好です。4月中頃にソメイヨシノが満開になることが多く江戸時代から続いている歴史ある街並みと桜を1度に楽しむことができますよ。

 

古い町並みからは少し外れているので、赤ちゃんやお子さんが人見知りしていて人混みだと落ち着けないという方は中橋周辺よりも江名子川沿いの方がゆっくりと楽しめるとおもいます。

 

私が高山市内でのお花見をオススメするのはいくつか理由がありますが、なんといっても子供が楽しめることが1番ですね。

 

お花見はとってもたのしいんですが、小さなお子さんはすぐに飽きてしまいますよね。ママやパパがもう少し桜を見ながらのんびりしたいななんて思っても子供たちからしたら退屈かもしれません。

 

しかし、こちらのお花見スポットなら花を見るだけでなく観光も楽しめますし川には鯉やカモなどもいるのでお子さんも楽しいとおもいますよ。もし、お子さんが花見に飽きてきたら高山名物のみたらし団子、飛騨牛の握り、飛騨牛まん、飛騨牛コロッケ、飛騨牛バーガー、和スイーツのカフェ、中華そば、お土産屋さんなど楽しんで下さいね。

 

地元の人に人気のお蕎麦屋さん、パン屋さんやヨーグルトショップ、ソフトクリーム専門店もオススメですよ。高山は温泉も魅力的なので日帰り温泉なども桜を楽しんだ帰りにでも立ち寄ってみて下さい。

 

中橋周辺、江名子川沿い共に近くに無料駐車場はないので、お泊まりの方は宿泊施設に車を置いてきてから来たり有料駐車場を利用して下さいね。また市内からは少し離れるのでこちらではご紹介しませんが、臥龍桜・荘川桜などもとても有名なので時間があれば立ち寄ってみて下さい。

 

公園や図書館が近くにあってのんびりできるお花見スポット

大人がお花見するなら花を見るだけでも楽しめますが、小さなお子さんは遊び場が近くにないと楽しめませんよね。そこでオススメするのは「新境川提」各務原市に流れる新境川沿いにはたくさんの桜が咲いていて見応えは抜群です！

 

新境川沿い

引用：https://hanami.walkerplus.com/detail/ar0621e26022/

 

「日本さくら名所100選」にも選定されているほどで、約1200本もの桜並木は圧巻です。

 

桜まつりなどのイベントも開催されていますが、イベントがない平日でも桜並木近くに公園や学びの森と呼ばれる広場、図書館があるのでお子さんも大満足です。

 

桜が楽しめる春の土日には公園や学びの森にテントを張ってピクニックを味わう家族連れが多いですよ。公園の遊具だけでなく、家庭からバトミントンやボール、シャボン玉、三輪車など持ってきて楽しんている方も多いです。

 

公園や広場は芝生なのでよちよち歩き始めた赤ちゃんがコケてしまっても怪我の心配はありませんよ。

 

徒歩15分ほどの所にベーグルショップやボリューム満点のハンバーガーショップ、ふわふわで小さな子でも食べやすいパン屋さん、コンビニやアピタもあるので買ってきたものを食べながら桜を楽しむのも素敵ですね。

 

図書館の近くにはスープカレーのお店もあり、辛さ調節ができるのでお子さん連れでも楽しく食事ができますよ。桜祭りも開かれていて屋台がたくさんでるのでお祭りの時に来てもいいかもしれませんね。

 

駐車場ですが、市営のものが公園や図書館、学びの森周辺にあり3時間まで無料で利用できますし、3時間を超えてもリーズナブルなお値段で利用できるので車でくる方でも安心です。電車を利用の方は名鉄の市民公園前駅で降りるとすぐに桜並木を楽しめます。

 

歴史と触れ合いながら桜を楽しめるスポット

岐阜県の花見スポットとして一二を争う「墨俣一夜城」！豊臣秀吉が木下藤吉郎と呼ばれていた頃、一夜にして建てたと言われているお城です。お子さんの関心にもよりますが、お花見の際には墨俣一夜城のことを調べてからくるとより楽しめますよ。

 

墨俣一夜城

引用：https://hanami.walkerplus.com/detail/ar0621e60175/

 

実際にお城を見る時には「このお城1晩で建てたかもしれないんだって！すごいね」「このお城を建てたのは豊臣秀吉さんって人なんだよ。サルなんて呼ばれてたんだって、お猿さんみたいなお顔なのかな？」なんてお話ができるとお子さんの興味をひけるかもしれませんよ。

 

墨俣一夜城の周りを流れる川沿いにはソメイヨシノが役800本も並んでいて、その距離はおよそ3.7kmもあるんです。桜を近くで見ても綺麗ですし、とてもボリュームがあるので少し離れた所から見るのも綺麗です、またお城と桜を一度に楽しめる景色は写真映りも最高なので撮影スポットとしてもオススメですよ。

 

お城は資料館として有料で開館されているので、お城の最上階から桜を見下ろしてもいいですね。夜になるとお城がライトアップされるのですが、ライトアップされたお城と夜桜のコントラストもぜひ楽しんでほしいです。

 

桜まつりも行われていて、3週間ほど開催されているのでお花見だけでなく屋台での食べ歩きも楽しめます。バスツアーが組まれるほど人気のお花見スポットなので土日は混雑しますが、その分お祭り開催中は駐車場(有料)も広く用意されますよ。

 

家族連れでお花見を楽しむなら平日がオススメですね。とくに月曜日はお城の休館日なので、お城に入る予定がなければ月曜日だと比較的落ち着いています。

 

墨俣一夜城から3.7kmほどのところにカラフルタウンというショッピングモールもあるのでお花見を堪能したあとはショッピングを楽しんだり、ショッピングモールでランチなどをしてもいいかもしれませんね。このカラフルタウンは子連れを意識した作りで授乳室や小さなお子さん用のお手洗い、オムツ替えスペースなど広々とした可愛らしい作りなのでママやパパにはとってもオススメのショッピングモールです。

 

まとめ

子供とお花見をたのしむなら、駐車場からお花見スポットへの距離や授乳室やオムツ替えスペース、お手洗いなどの確認はもちろん、お腹がすいた時に食べれるものやお子さんが飽きてきたときになにか出来ることがあるかなど調べておくのがオススメです。

 

今回は桜の見応えだけでなく、遊び場や食事、お子さんの興味をひけるものなどがあるところをご紹介させてもらいました。しかし、岐阜県内にはまだまだ他にもお花見スポットはたくさんあります。お子さんの成長にあわせて、いろんなお花見スポットをめぐってあげて下さいね。