赤ちゃんのお風呂上がりって水分補給が重要？オススメはコレ！

お風呂に入ると、大人も子供もたくさんの汗をかきますよね。たくさん汗をかくと体内から水分が失われるため、体が水分を欲してのどが渇きます。

赤ちゃんも、大人と同じようにお風呂上がりに湯冷ましやおっぱいをあげるとゴクゴク飲んでくれる時がありますよね。でも、必ずベビちゃんはお風呂上がりに水分チャージをしなくてはいけないというわけではなさそうなのです。

ここでは、赤ちゃんのお風呂上がりは水分補給が重要なのか、また、赤ちゃんのお風呂上がりの水分チャージにおすすめの飲み物何なのかについてご紹介させて頂きます。

赤ちゃんのお風呂上がりって水分補給が重要？

ベビちゃんがお風呂から上がったら必ず水分チャージをしなくてはいけないのかと言うと、そういう訳でもありません。一番、おすすめなのはベビちゃんのお風呂上がりのタイミングをおっぱいやミルクを飲ませる授乳の時間に合わせる方法です。

こうすれば、赤ちゃんがお風呂でたくさん汗をかいてのどが渇いている上にお腹もすいているので、おっぱいやミルクをしっかりと飲んでくれる場合が多いからです。

また、入浴前におっぱいやミルクを飲むとベビちゃんの体内での消化が悪くなってしまいますので、おっぱいやミルクを赤ちゃんに飲ませるタイミングは、お風呂上がりが一番おすすめと言えるでしょう。

そうはいっても、おっぱいやミルクを飲ませる時間帯をいつもお風呂上がりにできるわけではないですよね。

そんなときのベビちゃんのお風呂上がりの水分補給の飲み物は湯冷ましかカフェインが入っていない麦茶がおすすめです。

湯冷ましは赤ちゃんが生まれてから60日頃から飲ませることができますが、一般的には赤ちゃんが生まれてから5か月から6か月経ってから飲ませるのが一般的であるようです。

湯冷ましに使用するのにおすすめの水は赤ちゃん用の水で、麦茶も一般的に市販されている麦茶ではなくベビちゃん用の麦茶を飲ませてあげましょう。

赤ちゃんのお風呂上がりに飲ませる飲み物は？

上記でも少しご紹介しましたが、最近、赤ちゃんは新生児から離乳食を開始する少し前までは湯冷ましや麦茶を飲ませる必要がないという考え方が広がっています。

ゆえに、赤ちゃんのお風呂上がりの水分チャージとして飲ませる飲み物は基本的にはおっぱいやミルクでOKであると言われています。

次に、赤ちゃんのお風呂上がりの水分補給におすすめなのが湯冷ましです。

湯冷ましは、赤ちゃんが生まれてから60日後ぐらいからお風呂上がりの水分チャージの飲み物として、赤ちゃん用のお水を10分以上沸騰させて人肌ぐらいに冷ましたものを飲ませてあげましょう。

赤ちゃんが生まれてから5か月から6か月になったら、おっぱいやミルク、湯冷まし以外の飲み物をお風呂上がりの水分補給用の飲み物として飲ませてあげてもよいでしょう。

例えば、麦茶です。

大人や子供が飲む一般に市販されている麦茶を水で薄めたものを飲ませてあげても良いのですが、一番おすすめなのは、ドラッグストアやベビちゃん用品の専門店、赤ちゃんグッズ販売コーナーなどで販売されているベビちゃん用の麦茶です。

これなら、安心して赤ちゃんのお風呂上がりの水分チャージ用の飲み物として飲ませてあげることができます。

麦茶以外にも、赤ちゃん用のイオン飲料やベビちゃん用の果汁でもよいのですが、赤ちゃん用のイオン飲料や赤ちゃん用の果汁には糖分が入っているので、赤ちゃんへの飲ませすぎに気をつけなくてはいけません。

離乳食であるおもゆやすりおろした野菜よりも美味しい果汁の味を赤ちゃんが離乳食前に知ってしまうと、離乳食の薄味になかなかなじんでくれないことがありますので、その点は頭に入れたうえで、赤ちゃんのお風呂上がりの水分補給用の飲み物をチョイスしましょう。

あと、赤ちゃんのお風呂上がりの水分チャージとしてペットボトルで販売されている海外産の水を使ったらどうかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、海外産の水はほとんどカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が多く含まれている硬水です。

硬水は、硬度がたかいので、赤ちゃんのように消化機能が未発達の場合、下痢をする恐れがありますので、注意が必要です。

国産の水の場合、ほとんどが水道水と同じぐらいの軟水ですが、ペットボトルの成分表を見て硬水か軟水か区別がつかない場合は赤ちゃんには飲ませないほうが良いでしょう。

このような市販の水をそのままベビちゃんに飲ませることはせず、赤ちゃんに水を飲ませるのであれば、できるだけドラッグストアや赤ちゃん用品販売店、ベビちゃんグッズ販売コーナーなどで市販されている赤ちゃん用のお水を湯冷ましにしてから飲ませてあげるようにしましょう。

お風呂上がりに飲まない時はどうする？

赤ちゃんがお風呂上がりの水分補給用の飲み物として湯冷ましやベビちゃん用の麦茶を飲むことを嫌がる場合があるかと思います。

でも、基本的に赤ちゃんの水分チャージはおっぱいやミルクで十分なので、おっぱいやミルクをしっかりと飲んでいればお風呂上がりに湯冷ましや赤ちゃん用の麦茶を飲まなくても特に心配する必要はありません。

ミルクの場合、授乳してから3時間以上空けないとベビちゃんの消化器に負担がかかると言われているので、ベビちゃんのお風呂上がりの水分補給のタイミングにミルクをあげる時間を合わせるのが難しいと言われる方もいらっしゃるでしょう。

でも、赤ちゃんのご機嫌や便通を観察し、赤ちゃんの体重が順調にふえているようであれば、授乳してから3時間以上時間を空いていなくても赤ちゃんのお風呂上がりの水分チャージ用の飲み物としてミルクをあげても特に問題ありません。

まとめ

ベビちゃんのお風呂上がりの水分補給は絶対に必要なわけではありませんが、できれば、お風呂上がりのタイミングをベビちゃんがおっぱいやミルクを飲む時間帯に合わせてあげるとスムーズに水分チャージができるのでおすすめです。

あと、赤ちゃんのお風呂上がりのおすすめの水分補給用の飲み物は、離乳食でつまづかないように湯冷ましや赤ちゃん用の麦茶にしておくようにしましょう。