赤ちゃんが鼻づまりや咳をして心配！対処法について

大人だったら、鼻づまりがしたり、
咳をしたりすると風邪なのか、ア
レルギーなのか、ホコリなのかと
いろいろ自分で考えますよね？

 

熱はないし、風邪じゃない？最近外
にでると目も痒いしアレルギーや花
粉症かな？と思いますよね。

 

でも、それが赤ちゃんだったらどう
でしょう？

 

急に鼻づまりがするようになったり、
咳をしているけど、それを自分で大人
に伝えることはできません。

 

熱がないから大丈夫！と大人なら思う
ことでも、赤ちゃんだとそうはいきま
せん。

 

鼻づまりだって咳だって大人よりもと
っても苦しそうで心配になってしまい
ますよね。

 

鼻づまりや咳が出た時にすぐに病院に
連れて行くのか、ほかにも対処法があ
るのか？と気になるところですよね。

今日はそんな二つの症状の対処法をお
話していきましょう。

 

 

赤ちゃんが鼻づまりや咳の原因とは？

赤ちゃんの鼻づまりや咳にはきちん
と原因があります。

 

①風邪

鼻づまりの原因にはいろんなものが
あり、一つ目は風邪です。

 

大人でも鼻づまりや咳が出てくれば熱
が出ていなくても風邪かな？と思いま
すよね。

 

赤ちゃんも同じで鼻づまりや咳が出る
と風邪をひいていることがあります。

 

生後６ヶ月までは、赤ちゃんはお母さ
んの母乳から免疫をもらっているので
ひどい風邪を引いたりすることはあり
ません。

 

ですが、それをすぎると赤ちゃんも免
疫力が下がり風邪をひいてしまうので
す。

 

大人のように鼻をかむことができない
し、体は体内からウイルスをどんどん
出そうとするので鼻づまりが起こって
しまうのです。

 

鼻水の色もチェックしてあげましょう。
黄色い鼻水であれば副鼻腔炎になって
いる可能性もあります。

 

②アレルギー性鼻炎

次に原因となるのはアレルギー性鼻炎
です。

 

ハウスダストや花粉などあらゆるもの
でアレルギー性鼻炎は起こります。

 

普段も赤ちゃんはちょっと布団をパタ
パタしたりするだけでもくしゅん！

 

とくしゃみをしたりすることがありま
す。それがひどくなってくるとアレル
ギー性鼻炎を起こしてしまいます。

 

ひどくなると鼻づまりになってしまう
ので注意が必要です。風邪とは違い鼻水
もさらさらしているものが多いです。

 

③アデノイド肥大
三つ目の原因はアデノイド肥大と言わ
れるものです。

 

鼻と喉をつなぐアデノイドというリン
パ組織が大きく腫れてしまうことによ
って引き起こる鼻づまりです。

 

ひどくなれば手術になることもあります。

 

鼻づまりには大きく３つの原因がありまし
たが咳の原因は一般的に風邪や副鼻腔炎に
よるものだと言われています。

 

鼻づまりが起これば咳の症状もでてきた、
というときは風邪によるものが多いので
様子を見てあげましょう。

 

赤ちゃんの鼻づまりや咳を対処する方法

赤ちゃんの鼻づまりや咳はとても辛そう
ですぐにでも治してあげたい！と思いま
すよね。

 

鼻づまりや咳を対処する方法はもちろん
あります。まずは鼻づまりの原因となっ
ている鼻水を吸引してあげましょう。

 

自動で吸引できるものや、手動で吸引す
るものなど赤ちゃん用品を取り扱うお店
に売っているのでそちらを仕様するなど
して吸引してあげましょう。

 

そして部屋はしっかり加湿してあげまし
ょう。風邪やウイルスは湿度を嫌います。

 

しっかり加湿してあげることで鼻の通り
もよくしてくれますよ。加湿以外にもお
風呂に入ることも効果的です。

 

熱がなく元気であればお風呂にいれてあ
げましょう。お風呂はとても加湿されて
いる状態なので鼻の通りがよくなります。

 

大人でもお風呂に入ると鼻づまりが治っ
た？！という時がありますよね。

 

鼻の周りの血行をよくすることでお鼻づ
まりを解消することができます。蒸しタ
オルなどを使用して鼻の周りをあたため
てあげましょう！

 

体を起こすことでも鼻づまりが楽になる
こともあります。寝るときの枕の高さも
調整してあげるといいでしょう。

 

咳にも加湿は必要です。咳をすると喉が
乾燥したりしますよね？

 

まずはしっかり部屋を加湿してあげまし
ょう。そして喉が渇いている時には湯冷
ましをあげるなどして喉の渇きを潤して
あげましょう。

 

病院へ連れて行く基準とは？

鼻づまりや咳をし始めたときすぐに病院
に連れて行くものなのか？と悩みますよ
ね。

 

病院に行く目安はまずは症状がどれほど
のものなのかを見てみましょう。

 

何日も続いて苦しそうなのであれば病院
を受診してください。

 

日に日にひどくなっていったり、熱が出
ているときも病院を受診する目安です。

 

ひどくなると気管支炎や肺炎、中耳炎な
ど症状が重くなってしまいます。ちょっ
とでも気になる、心配だと思うときは遠
慮せず病院につれていきましょう。

 

 

まとめ

赤ちゃんのくしゃみや咳って日常的にあ
るものです。ちょっとしたホコリでくし
ゅん！とくしゃみをしたり、乾いた咳を
することがあります。

 

ちょっとしたものであれば心配ないよと
お医者さんに言われたのでひどくならな
いかだけいつも気をつけて観察していま
す。

 

ちょっとしたことでも気になって仕方な
くなるのは皆同じです。そんな時は病院
の先生に相談してみましょう！

 

生後６ヶ月までは免疫があるとはいえ、
風邪をひく子はたくさんいます。大人
も風邪をひかないように注意しましょ
う！