赤ちゃんの鼻づまりが治らない！どうしたらいいの？解消法とは？

子どもは鼻づまりを起こしやすいですが、
赤ちゃんは特に鼻づまりを起こしやすい
です。

 

免疫力が低い、粘膜が弱いなどの問題が
挙げられますが、果たしてそれだけなの
でしょうか？

 

なので今回は、赤ちゃんの鼻づまりが治
らない事に悩むお母さんへ、赤ちゃんの
治らない鼻づまりを解消する方法を紹介
します。

 

 

赤ちゃんの鼻づまりが長引いて治らない！原因とは？

赤ちゃんの鼻づまりが治らないという
時に、風邪かと思う人もいるかもしれ
ませんが、赤ちゃんの鼻づまりには色
んな原因があります。

 

そもそも赤ちゃんは免疫力が弱いだけ
ではなく、粘膜も弱いので鼻水や鼻づ
まりを起こしやすいです。

 

ではその他にどうして鼻詰まりが治ら
ないのか、その理由は3つ程あります。

 

①アデノイド肥大

原因1つ目は鼻の病気で、主にアデノ
イド肥大が原因と考えられます。

 

アデノイド肥大というのは子ども特有の
病気で、鼻の突き当たりから喉に移行す
る箇所であるアデノイドが肥大する病気
です。

 

このアデノイドが大きくなると鼻や耳に
影響を与え、赤ちゃんの場合このアデノ
イド肥大によって鼻づまりが治らないと
いう事があります。

 

アデノイド肥大の原因は一体なんなのか
は解明されていませんが、赤ちゃんが苦
しそうに呼吸をしていたり、いびきをか
くようであれば、このアデノイド肥大を
起こしていると考えてもいいでしょう。

 

②副鼻腔炎

原因2つ目は副鼻腔炎です。この副鼻腔
炎は粘膜の炎症が原因で起こる症状です。

 

もし鼻水が黄色や緑色だったり、咳や
いびき、たんが絡む状態が1週間続く、
鼻の下がただれている様であれば、副
鼻腔炎の可能性が高いです。

 

また副鼻腔炎とは風邪よりも深刻な病
気なため、上記のような症状が見られ
れば、すぐに耳鼻科や小児科にかかり
ましょう。

 

③アレルギー性鼻炎

原因3つ目はアレルギー性鼻炎の可能
性です。大人も花粉や埃などでアレル
ギー性鼻炎を起こしやすいですが、粘
膜が弱い赤ちゃんはよりアレルギー性
鼻炎を起こしやすいです。

 

もし花粉が酷い春や秋に鼻づまりが治
らないようであれば、恐らくそれは花
粉によるものでしょう。

 

1年を通して鼻づまりが治らないよう
であれば、埃やハウスダストの可能性
が高いので、まずは部屋を清潔にする
のが先決です。

 

アレルギー性鼻炎の場合は喉が腫れた
りしない限りは、病院での診察を受け
なくとも大丈夫ですが、あまり長く続
くのであれば、1度医師に相談しまし
ょう。

 

赤ちゃんの鼻づまりが治らないときの解消法とは？

では赤ちゃんの鼻づまりが治らない時
の解消法は難しく、主に実践できるの
は2つです。

 

①鼻水を吸引

まず1つ目の解消法は、鼻水を吸引す
る事です。

 

これは耳鼻科でも出来ますが、1度や
るとしたら5000円以上はかかってし
まうので、そう何度も受けられません。

 

なので、手動で鼻水を吸引する手動タ
イプであれば2000円以内で買えるの
で、こちらの方が手軽でしょう。

 

ですが、鼻に異物を入れるのは大人で
も抵抗があるように、赤ちゃんも嫌が
ります。

 

そういった場合にはお風呂に入れてい
る最中に、ガーゼなどを濡らし、鼻の
中に溜まった鼻水などを取り除いてあ
げるのがいいでしょう。

 

②鼻を温める

そして2つ目は鼻を温める事です。

 

身体を温める事で、人の免疫力やウィ
ルスなどに対抗する力は上がります。

 

それを利用するだけでなく、鼻を温め
ると粘膜がゆるみ、鼻水が出やすくな
ります。

 

なので温かいタオルなどを鼻にあてて
あげるだけでも、鼻づまりで苦しむ赤
ちゃんが少しでも楽になります。

 

また、せきの回数も自然と減らしてくれ
るので、鼻水を吸引した後などに併せて
やってみましょう。

 

治らないとき小児科？耳鼻科？どっちがいいの？

副鼻腔炎のような症状が出た時はもち
ろん病院に行かなければなりませんが、
病院で診察してもらうボーダーライン
は難しいです。

 

しかし、原因がなんであれ鼻づまりが
長く治らないようであれば、もちろん
病院で診てもらう方が良いでしょう。

 

その時に連れていくのは、小児科か耳
鼻科かどちらかで悩む人も多いと思い
ます。

 

どちらに連れて行けばいいのか迷った
時は耳鼻科で診てもらうのが1番解決
しやすいです。

 

鼻関係の病気である可能性の他にも、小
児科の場合は風邪だと断定されてしまう
デメリットがあります。

 

なので赤ちゃんの鼻づまりを解消したい
という場合には耳鼻科に連れていきまし
ょう。

 

 

まとめ

今回は赤ちゃんの鼻づまりが治らない
原因や解消法を紹介しましたが、参考
になったでしょうか？

 

確かに赤ちゃんの鼻づまりが酷い様子を
見ていると、親として心苦しくなると思
います。

 

ですが、赤ちゃんは子どもに比べて鼻づ
まりを起こしやすいと覚えておくべきで
す。

 

なので、親がちゃんと子どもの様子を見
て、きちんとした対処と判断をしてあげ
ましょう。