赤ちゃんが便秘で心配！病院に行く目安と症状について！

赤ちゃんのオムツをかえていると、あまり便をしていない事に気付いたとき、まず疑うのは便秘ですよね。

あまりにも便秘が続くと、やはり親としては心配になってしまうのではないでしょうか？

なので今回は、赤ちゃんの便秘が心配になった方に病院にいく目安と症状の他にも、原因や解消法もあわせて紹介します。

赤ちゃんが便秘になる理由とは？

では、赤ちゃんが便秘になるのは一体なぜなのでしょう。その理由はいくつかありますが、その中で5つ程紹介します。

①筋肉が未発達

1つ目は筋肉が未発達で、上手く力めないという原因があります。これは主に赤ちゃんが顔を赤くして排便をしていたり、排便が中々上手く出来ずに苦しそうにいきんでいる場合に考えられる原因です。

元々赤ちゃんの排便ペースとは決まっておらず、多い時は4～5回は排便をしたり、全く出ない時もあるので、便秘のサインはどのような様子で排便をしていたか、便の様子で便秘かどうかを判断します。

もし排便する時に苦しそうにいきんでいた場合はこの原因の可能性が高いです。

②離乳食による変化

2つ目は離乳食によっておきる変化も原因になります。例えば離乳食に慣れてくると、もちろん赤ちゃんの腸内では、どのように栄養を摂るかについて変化を起こし、便秘になるというケースもあります。

他にも離乳食で水分が足りなかったら便は固くなり、出にくくなりますし、逆に離乳食が足りていないと、便が出ない場合もあります。

③ミルクが足りない

3つ目は母乳やミルクが足りないという事も原因になります。特に母乳に関しては赤ちゃんにとって重要で、母乳は赤ちゃんの主な栄養であり、様々な面で身体に作用しています。

なので、栄養が上手く足りていないときにも赤ちゃんは便秘になりやすくなってしまうのです。

④ストレス

4つ目はストレスが原因として挙げられる時はあります。これは大人にもあり得ますが、赤ちゃんにもありうる話です。

何か生活環境が変わったりしてしまうと、赤ちゃんは慣れるまで落ち着いて生活出来なくなったりするので、それがストレスの原因になってしまいます。

赤ちゃんにとってストレスとなるものはまた変わってきますが、もしミルクや離乳食を食べるのを嫌がっていたらストレスが原因である可能性は高いでしょう。

⑤腸や肛門に病気

5つ目は何か腸や肛門に病気を持っている可能性も考えられます。これは生まれつきというケースが多く、いくつかの病気も考えられます。

特に鎖江やHirschsprung病の可能性が高いので、中々体重が増えなかったり、食事後に嘔吐をした場合は病院で診てもらいましょう。

赤ちゃんの便秘で、病院に連れていく目安とは？どんな時？

赤ちゃんの便秘とは放っておくと、赤ちゃんの体調不良に繋がってしまいます。では、どういった目安で病院に連れていけばいいのか迷う人も多いと思います。

赤ちゃんが便秘になり、病院に連れていく目安は1日2日ほど排便がなく、食欲が出なかったり、便に血が混ざったりしていた場合は病院に連れていきましょう。

1日2日排便がなくとも、食欲があり元気であれば、個人で対処する事も可能です。

ですが便に血が混ざっている場合は、腸から出血している可能性ありますし、何より肛門が傷つくほど力みすぎている事も多いです。

基準としては苦しそうにしている状態が何日も続いているようであれば、すぐに医師の診察が必要になります。

家でできる便秘の予防や改善方法について

便秘とは人体における自然現象ではありますが、出来る事ならば便秘の予防や、便秘になっても家で出来る改善方法を知っておいて損はありません。

まず予防として期待出来るのは、水分を日ごろからとっておく事が予防策になります。

当然ですが、便秘とは便に水分が足らなかったりする事で便秘になりやすいです。なので日ごろから水分あげていると、自然と体内での水分不足は減り、排便もスムーズになります。

改善方法としては綿棒で肛門を刺激する綿棒浣腸や、砂糖やオリゴ糖を含んだ水を飲ませる事で便秘が改善されます。

まとめ

今回は赤ちゃんが便秘になったとき、病院につれていく目安について紹介しましたが、参考になったでしょうか？

赤ちゃんは便秘になっても、苦しいと口にする事は出来ません。なので日ごろから排便の様子もしっかりみておきましょう。

いざ病院で診てもらうとなった時に、やはり便の様子や排便のペースは聞かれる事が多いので、病院に連れて行く目安の他にも日ごろから赤ちゃんの様子を見ておくのも便秘解消にとって重要な事です。