赤ちゃんがしゃっくりで泣く時の2つの対処法！ミルクを吐く悩み

パパ、ママが待ちに待っていた赤ちゃんがお腹で10か月育った後生まれてきます。ですが、これからが子育ての本番、特に最初のお子さんの場合、何もかも知らないことばかりで困ってしまうこともありますよね。

 

赤ちゃんがしゃっくりで泣いたり、ミルクを吐いたりすると、親御さんは驚いて対処に困ってしまうこともあるかもしれません。

 

ここでは、そんな赤ちゃんがしゃっくりで泣く原因や対処法、また、しゃっくりでミルクを吐いてしまったときはどうすればよいのかについてご紹介させて頂きたいと思います。

 

 

赤ちゃんがしゃっくりする3つの原因とは？

では赤ちゃんは、なぜしゃっくりをするのか、その原因についてご紹介させて頂きたいと思います。

 

赤ちゃんは、ちょっとしたシゲキでも横隔膜が痙攣して、しゃっくりしてしまいます。そんなしゃっくりの原因となりうるちょっとしたシゲキには次のようなものがあります。

 

・ミルクをあげているとき

まず、最初のしゃっくりの原因としてあげられるのが、おっぱいやミルクをあげている時に吸い込んでしまうエアーです。

 

この赤ちゃんがおっぱいを飲むときに一緒に吸い込んだエアーが横隔膜へのシゲキとなり、しゃっくりをしてしまうのです。

 

・飲み過ぎや食べ過ぎ

次に、ご紹介しますしゃっくりの原因となりうるちょっとしたシゲキと言うのが、赤ちゃんの飲みすぎや食べすぎです。

 

赤ちゃんがおっぱいやミルクをたくさん飲んだり、そのほかの食べ物や飲み物をお腹いっぱいになってしまうほど摂取したりしたときに胃や食道が活発に動き、そのシゲキによって赤ちゃんがしゃっくりをしてしまったりします。

 

・湿ったオムツ

最後にご紹介しますしゃっくりの原因となりうるちょっとしたシゲキなのが湿ったオムツです。湿った状態のオムツを赤ちゃんがずっとはいていると体が冷えてしまいます。

 

体が冷えも横隔膜へのシゲキになりますので、湿ったオムツが赤ちゃんのしゃっくりの原因になってしまうのです。

 

赤ちゃんがしゃっくりで泣いてしまう理由とは？

では、赤ちゃんがしゃっくりをする原因が分かったと思うので、しゃっくりで泣いてしまう理由についても、お伝えしようと思います。

 

・しゃっくりに驚いた

生まれたばかりの赤ちゃんは、しゃっくりの存在をまだ知りません～（笑）ですので、突然の自分のしゃっくりに驚いてしまって泣いてしまうんですよ。でも、しゃっくりに驚くってのも可愛いですね～。

 

・しゃっくり以外でも泣く

しゃっくりが出ている状態で泣いているので、「しゃっくりが原因で泣いているんだな～」と勘違いしているかもしれません。

 

実は、お腹が空いて泣いているとか、オムツが濡れていて気持ち悪くて泣いているとか、そのような原因もあります。

 

赤ちゃんがしゃっくりで泣く時の2つの対処法

最初に、赤ちゃんのしゃっくりの止め方をご紹介させて頂きます。

 

おっぱいをあげている時のしゃっくりを止める方法は、おっぱいに赤ちゃんのお口をエアーが入らないようにしっかりくわえさせて、吸わせる方法です。

 

もし、おっぱいをあげているときにしゃっくりが出たとしても、そのままおっぱいをあげても問題ありませんし、窒息の心配もありません。ミルクを、ベビーボトルを使ってあげる場合は、ベビーボトルを45度に傾けて飲ませたらOKです。

 

食べすぎ、飲みすぎによるしゃっくりの止め方と言うのは特にありません。

 

そもそも胃や食道の活発な動きによるシゲキを赤ちゃんが受けるのは自然なことなので、あまり心配しすぎず様子を見守ってあげればOKです。

 

この食べすぎ、飲みすぎによるしゃっくりは赤ちゃんの横隔膜が発達するにつれてシゲキを受けづらくなりあまりしなくなっていきます。

 

1.オムツを替えてあげる

湿ったオムツのシゲキによるしゃっくりを止めたいときには、湿ったオシメを取り替えてあげて赤ちゃんのお尻を乾燥させてあげればOKです。

 

濡れたオムツにより冷えてしまった赤ちゃんの体は、体温よりも少し温かめのお湯でタオルを湿らせてしっかりと絞ったものを赤ちゃんのみぞおちの周辺に当てて温めてあげても良いでしょう。

 

2.ミルクは白湯を飲ませてあげる

その他にも、お腹がいっぱいでないときのみ、おっぱいやミルク、白湯を飲ませてあげるという方法やおっぱいをあげた後のしゃっくりは、縦抱きして腰や背中をさすってあげたり、赤ちゃんの背中を優しくたたいてゲップを出させたりするのもよいでしょう。

 

叩きすぎは赤ちゃんの嘔吐をまねいてしまうので、あくまで優しくたたいてゲップを促しましょう。

 

赤ちゃんがしゃっくりで泣く時には、慌てず上記でご紹介しました背中を優しくさすったり、優しくたたいてあげたりしてゲップを促すなどの対処法を試してみつつ、赤ちゃんの様子を見守ってください。

 

それでもしゃっくりが止まらなくて泣いている場合でも、しゃっくりは赤ちゃんの体の成長の一過程の自然なことで、赤ちゃんがしゃっくりをして泣いているのは苦しいからではなく、びっくりしているからかもしれないので、あまり心配しすぎないようにしましょう。

 

赤ちゃんのしゃっくりが止まらないときには、気分転換させてあげるのもよいでしょう。

 

例えば、お外へお散歩に出かけたり、赤ちゃんが好きなおもちゃやアイテムを与えてみたりして、しゃっくりで驚いている赤ちゃんの気をそらせてあげるのがおすすめです。

 

赤ちゃんがしゃっくりでミルクを吐いたら？

赤ちゃんがしゃっくりをしているときに、おっぱいやミルクを吐いてしまったという経験をお持ちのママは多いと思います。

 

赤ちゃんの胃袋は大人の胃袋と比較すると、入り口部分に角度がついていなくて筒状になっている上に小さいので、飲んだおっぱいやミルクが逆流しやすくちょっとしたシゲキでしょっちゅう吐いてしまうのです。

 

赤ちゃんが吐くこと自体には特に問題はありませんが、吐しゃ物が食道や気管に逆流してしまうとベビちゃんが窒息してしまう危険性がありますので、吐いたときには顔の向きに注意してあげるようにしましょう。

 

あなたの赤ちゃんを寝かせるときに体を横向きに寝かせてあげると、万が一おっぱいやミルクを吐いたとしても逆流する心配がなくて安心です。

 

 

まとめ

以上、赤ちゃんのしゃっくりの原因や対処法についてご紹介させて頂きました。皆さん、赤ちゃんがしゃっくりする原因や対処法について良くおわかりいただけたかと思います。

 

あなたの赤ちゃんが自分のしゃっくりにびっくりして泣いているときには、上記でご紹介しました対処法を試して様子を見守ってあげましょう。