赤ちゃんが寝返りですぐに起きる悩み！原因や対処法教えて！

よく世の中のお母さんの子育ての悩みの1つとしてあげられるのは、赤ちゃんの寝返りです。

「赤ちゃんが寝返りをしてすぐに起きてしまう」という声が多く、実際その時の対処法はどうすればいいのか分からない人が多いでしょう。

なので今回は、赤ちゃんが寝返りで起きるという内容を解消すべく、寝返りの原因や対処法を紹介していきます。

赤ちゃんの寝返りっていつから？

子育てで「赤ちゃんには何をいつからさせた方がいいの？」という悩みはつきませんが、それは大体目安であって、正確にいつ頃がいいという正解ではありません。

寝返りも同じで、赤ちゃんの寝返りも個人差があります。多くの赤ちゃんは生後7カ月を過ぎた頃から寝返りをしますが、ごくまれに生後3カ月で寝返りをする赤ちゃんもいます。

なぜ生後7カ月より後なのかというと、赤ちゃんは生後7カ月を過ぎると、徐々に自分の生活リズムやする事などを覚えてきます。なので夜は何時に寝ればいいのかなど自然と分かってくるので、この生後7カ月という時期は赤ちゃんにとって学習の時期です。

他にも自然と自分から何かをするようになり始める時期なので、夜泣きが酷くなったりなどもしやすくなります。

そういった事から8カ月を過ぎれば寝返りをしやすくなりますが、やはりこれといった確証がないので、あくまで生後3カ月から7カ月の間に寝返りをしやすくなるという目安だけ覚えておきましょう。

ですが、大人やある程度成長した子供とは違い、自分で物事を対処する力がないので、寝返りなども赤ちゃんは自分で対処できません。なので赤ちゃんが寝返りをした時に怪我をしないようにしたり、窒息させないようにするなど注意が特に必要になります。

赤ちゃんが寝返りですぐに起きる原因とは？

では赤ちゃんが寝返りをした時にすぐに起きる原因とは一体なんなのかというと、その原因は2つあります。

①泣いてしまう

原因1つ目は寝返りをうって目を覚ましてしまった事で泣いてしまう場合です。この時によくあるのが、目を覚ました時に気分が悪かったり、元の体勢に戻れなくて泣いてしまうというパターンが多いです。

②苦しくて起きてしまう

原因2つ目は寝返りをした時、苦しくて起きてしまうという場合もあります。もし寝返りをした時に苦しくて泣いている場合は、すぐに対処しなければなりません。

先程説明したとおり、赤ちゃんは自分で何かを対処できる能力というものがないので、大人が助けてあげなければ危険な目に遭ってしまう場合もあります。

特に寝返りをした時に気をつけておきたいのは、窒息しないかどうかです。なので、寝返りをしてすぐ起きたときは赤ちゃんがうつ伏せになっていないか、すぐに確認しましょう。

寝返りですぐに起きる時の対処法について

寝返りをする時というのは、眠りが浅い時に起きる現象でもあります。なので赤ちゃんが寝返りで起きるというのは眠りが浅いという事を現しています。

では、そんな眠りが浅くすぐ起きてしまう場合、一体どんな対処をすればいいかというと、寝た時のままの姿勢を保つ事です。

よく対策として赤ちゃんの両脇にあらかじめタオルを巻いて置いておいたり、寝返り防止クッションなどを使ってみるのも効果的と言われています。

赤ちゃんが動きにくい環境を作ってしまう事で、眠りが浅くとも寝返りをしにくくなるというのもよく保育園などでも行われている方法だそうです。

しかし時には「寝返りは睡眠の浅いときに起こりやすい」と説明すると、「じゃあ眠りを深くすればいいんじゃない？」と勘違いをしてしまう人が多いですが、例え眠りが浅かったとしても、寝苦しかったりした時も寝返りはしてしまいます。

それだけではなく眠りが深い中、もし寝苦しくて寝返りをしてしまった時、赤ちゃんが窒息してしまう可能性は普段の数倍も跳ね上がります。

なので睡眠の深さを考えるのではなく、少しでも赤ちゃんが自分の寝る時間を学習するように、お昼寝の時間の長さなどを変えてみるのも効果的です。

まとめ

今回は、赤ちゃんが寝返りをして起きる時の原因や対処法を紹介しましたが、参考になったでしょうか？

寝返りは人間にとっては自然現象ですが、赤ちゃんには窒息や乳幼児突然死症候群を引き起こす原因となってしまいます。

なのでなるべく寝返りで赤ちゃんが起きてしまわないようにする対処法や、万が一起きた時はきちんと寝かしつけるなど、根気よく寝返りと付き合っていく事が必要です。