赤ちゃんが泣き止まない時に放置したらどうなる？泣き止む方法

どんなにあやしても、赤ちゃんが泣き止まないときってパパもママも本当に困ってしまいますよね。

 

時には、泣き止まないことによるイライラが最高潮になり毎日「もう！なんでこの子泣くのよ！」とか「早く泣き止みなさいよ！」とか赤ちゃんに八つ当たりしそうになる時もあるかもしれませんね。

 

でも、赤ちゃんが泣き止まないからと言って放置すると、なんだか赤ちゃんにとってよくないことが起こりそうでできないですよね。

 

そんな、赤ちゃんが泣き止まない時があってへとへとになっているパパやママのために、赤ちゃんが泣き止まないときに放置したらどうなってしまうのか、さらに、赤ちゃんが泣き止まないときの対処法とイライラしない方法をご紹介させて頂きます。

 

 

赤ちゃんが泣き止まなくてイライラ！放置してもいいの？

赤ちゃんの子育てをしているパパやママにはさまざまな壁が立ちはだかります。その壁のひとつに赤ちゃんがあやしても、なかなか泣き止まないという事象があります。

 

親としては、赤ちゃんは泣くのが仕事だと理解していても、抱っこしてあやしても全く泣き止む様子が見られなかったら、イライラしたり落ち込んだりしそうですよね。

 

あまりのつらさに、泣き止まないのだったら、あやしたり抱っこしたりせず、寝かせたまま放置しておこうかな・・・なんて考えが浮かんでくることもあるかもしれません。

 

実際に、泣いている赤ちゃんを放置したら赤ちゃんはどうなってしまうのでしょうか。

 

そもそもまだ会話ができない赤ちゃんにとって泣くという行為は、コミュニケーションツールのひとつです。つまり、自分がいまどんな状況であるのか大人に伝えるには、泣くことしか赤ちゃんはできないのです。

 

そう、赤ちゃんはパパやママとコミュニケーションが取りたいと思って泣いているのです。

 

そんなパパやママとコミュニケーションをとりたいと泣いている赤ちゃんをほっておくとしばらくすると泣き止んでいた・・・なんてことがあるかもしれません。

 

この赤ちゃんが泣き止まない→放置→赤ちゃんが泣き止むという一連のプロセスを何度も続けていると赤ちゃんはどうなるのでしょうか。

 

実は、泣いているときに放置されて赤ちゃんが泣き止むのは、泣いても何もしてもらえなくて、赤ちゃんが泣いても無駄だと判断したためなのです。つまり、赤ちゃんの泣いている要因がなくなったわけではないのに赤ちゃんが、そのつらい状態のままあきらめてしまっただけなのです。

 

そんな、繰り返し放置されることにより泣くことによってパパやママとコミュニケーションをとることをあきらめた赤ちゃんは、情緒に大きなトラブルを抱えてしまうことがあるみたいなのです。

 

泣いているときに放置され、泣いてコミュニケーションを取ることをあきらめた赤ちゃんは、成長するとコミュニケーション能力が低くなり、家庭内暴力や不登校や依存症などにつながってしまうことがあるようなのです。

 

赤ちゃんが成長して大きくなった時の性格に悪影響をおよぼさないためにも、ベビちゃんがパパやママに対して基本的な信頼感を得られるように泣き止まないときにもきちんと対応してあげるようにしましょう。

 

赤ちゃんが泣き止まない時の対処方法とは？

赤ちゃんが泣き止まないときに放置してはいけないのはわかったけれど、赤ちゃんが泣き止まなくてつらいときには、どう対処したらよいのかわからない・・・というパパやママのために以下にベビちゃんが泣き止まないときの対処法をいくつかご紹介させて頂きます。

 

① 縦抱っこして背中＆お尻をトントンしてあやしてあげる

抱っこにはベビちゃんによって好みがあり、横抱っこが好きな赤ちゃんもいれば、縦抱っこが好きな赤ちゃんもいます。縦抱っこは、横抱っこだとできない背中やお尻をトントンと軽くたたきながらあやしてあげることができます。

 

縦抱っこしながらお尻や背中をたたいてあやしつつ子守唄などベビちゃんが好きな歌を歌ってあげると泣いていた赤ちゃんが落ち着いて泣き止んでくれることがあるようです。

 

② 赤ちゃんとお外に出かけて気分転換しよう

泣き止まないベビちゃんとずっと同じ部屋にいると、ベビちゃんも泣き止まない上に自分もつらくなり落ち込んでしまうこともあるかもしれません。

 

そんなときは、赤ちゃんを縦抱っこしてあやしながらベランダに出て夜空を見るのもいいですし、車でちょっとドライブするのもおすすめです。赤ちゃんをあやしているパパもママも気分転換できますし、赤ちゃん自身もお外に出たとたん泣き止んでくれることもあるみたいです。

 

③ おくるみで赤ちゃんをくるんであげる

ベビちゃんが泣き止まないときは、おくるみでくるんで寝かせてあげるとママのお腹にいた時と近い感覚を味わうことができて安心して泣き止むことがあるみたいです。

 

④ 換気扇や流水音で赤ちゃんが泣き止む

ベビちゃんが泣き止まないときは水道の流れる音や換気扇が回る音を聞かせるとよいみたいです。

 

水は、たくさん流すと水道代がかさみそうですが、少しだけの水をチョロチョロ流すだけでもベビちゃんを安心させる効果が期待できますので、赤ちゃんが泣き止まないときは試してみてくださいね。

 

赤ちゃんに対してイライラしない方法とは？

赤ちゃんが泣いているときって、イライラがマックスになりつらくなってしまうという方もいらっしゃるでしょう。

 

そんなときには、赤ちゃんの様子を時々伺いながら、大好きなアロマオイルをたいてハーブティーなどを飲んで一息ついてみましょう。

 

そうすると自分自身の気分転換ができますので、赤ちゃんは泣くのが仕事だし、自分自身ではどうしようもない時があるのだからと落ち着いて考えることができるようになりイライラをかなり緩和することができるでしょう。

 

さらに、いつも子育てのほとんどを担っているママは、パパのお仕事がお休みの日に赤ちゃんをパパに数時間おまかせして外出して気分転換するのもいいですね。

 

赤ちゃんの子育ても大事なのですが、ママがダメになってしまっては大変なので、時にはパパの協力を得て自分自身をいたわってあげるようにしましょう。

 

 

まとめ

会話できないベビちゃんの唯一のコミュニケーションツールは泣くことなので、泣き止まないからと言って放置するのを繰り返していると、大きくなってコミュニケーションをとるのが苦手な人になり、問題行動を起こしてしまうことがあるので注意が必要です。

 

赤ちゃんが泣き止まないときには、上記でご紹介致しました対処法を試してみてください。

 

さらに、赤ちゃんが泣き止まなくてイライラが募るときにはイライラしなくてすむ方法を試して心を落ち着けて子育てに取り組みましょうね。