【赤ちゃん】生後3ヶ月の乳幼児の体重や睡眠時間！5つの成長目安

生後3か月というと、お父さんもお母さんも赤ちゃんの子育てにずいぶん慣れてきたころだと思います。

 

生後3か月ごろの赤ちゃんは、授乳時間や睡眠時間も安定してきますので、お母さんやお父さんは睡眠時間を確保しやすくなりずいぶん楽になってきます。

 

ここでは、そんな生後3か月の赤ちゃんの体重や身長、睡眠時間はどれくらいなのか、そのほかの生後3か月の赤ちゃんの発育について詳しくご紹介させて頂きたいと思います。

 

生後3か月の赤ちゃんの発育に関する豆知識をお知りになりたい方は、要チェックです！

 

生後3ヶ月の赤ちゃんの体重や身長はどれぐらい？

生後3か月の赤ちゃんの体重＆身長はどれくらいに成長するものなのか、いかに男女別の生後3か月の赤ちゃんの身長＆体重をご紹介させて頂きます。

 

・性別 身長 体重
【男の子】 57.5センチから66.1センチ 5.12キロから8.07キロ
【女の子】 56.0センチから64.5センチ 4.84キロから7.53キロ

 

生後3か月の赤ちゃんの体重は男女ともに生まれた時の体重の約2倍にふえ、身長は12センチから13センチほど伸びます。

 

ただし、赤ちゃんの体重のふえ方は、その子その子によって全く異なり、母乳育児をされているご家庭の赤ちゃんの場合、生まれた時の体重の2倍に成長する時期は、生後5か月から6か月ごろとちょっと遅くなってしまうことがあるようです。

 

生後3か月の赤ちゃんは、生まれたての時よりも全体的にふっくらとした体つきに成長し、より、赤ちゃんらしさがましていきます。さらに、首がすわれば縦だっこも安定しますので、お父さんやお母さんは赤ちゃんを抱っこしやすくなります。

 

ですが、赤ちゃんの首がすわる時期は 、生後3か月ごろとは限りません。赤ちゃんによっては生後2か月ごろにもう首が座っていたりする場合もあれば、生後4か月以降に首がすわる赤ちゃんもいます。

 

なので、生後3か月でまだ赤ちゃんの首が座っていなくても、あまり心配することはありません。

 

生後3ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間はどれぐらい？

生後3か月の赤ちゃんの睡眠時間はだいたい13時間前後で、生まれて間もないころと比較すると起きている時間がかなり多くなります。この生後3か月の赤ちゃんのお昼寝時間は、30分から2時間と少し短かめです。

 

しかし、お昼寝が短いぶん、夜におっぱいやミルクをあげた後入眠したら、朝まで起きずにぐっすりと眠る赤ちゃんがふえてくるのもこの、生後3か月の時期です。

 

生まれて間もないころから生後3か月の赤ちゃんは、寝ているときならいつでも成長ホルモンが分泌されるのですが、赤ちゃんが生後4か月ごろになってくると大人と同じように夜10時から深夜2時の間ごろに成長ホルモンが分泌されるようになります。

 

赤ちゃんが生後3か月になったら、早寝早起きできるようにお父さんやお母さんが生活リズムを整えて規則正しい生活を送れるようにしましょう。

 

生後3ヶ月の赤ちゃん、その他の発育について

上記で生後3か月の赤ちゃんの身長や体重、睡眠時間をご紹介させて頂きました。ここでは、生後3か月の赤ちゃんのその他の発育についてご紹介させて頂きたいと思います。

 

① 喃語が話せるようになってくる

ベビちゃんは、生後3か月になってくると、お父さんやお母さんにあやされると「あー」とか「うー」とかいった喃語をたくさんのバリエーションで話すようになってきます。

 

すると、赤ちゃんと接しているお父さんやお母さんもまるでベビちゃんとお話ができているような感じがして子育てがさらに楽しくなってくるでしょう。さらに、赤ちゃんが声を出して笑い始めるのもこの生後3か月の時期です。

 

この生後3か月の時期の赤ちゃんは聴覚が発達してきているので、感情表現や表情のバリエーションがふえ、楽しそうに笑ったり甘えたような声を出したりするようになります。

 

② 視力が発達してくる

生後3か月の赤ちゃんは視力が発達してきますので、お父さんやお母さんの手を見て、指を握ってくるようになってきます。

 

生後3か月の赤ちゃんの視力は、0.04から0.08といわれているので、お母さんやお父さんの口元が笑っているかなど、両親の表情をみきわめることができるようになってきます。

 

③ 自分の手の存在に気がつく

生後3か月の赤ちゃんは、「ハンドリガード」と言って、自分の手の存在に気がつくようになります。

 

ゆえに、この生後3か月の時期の赤ちゃんは自分の目の前に手をもってきて「これはなんだろう」とじーっと見つめるような「ハンドリガード」的なしぐさを何度もするようになります。

 

この「ハンドリガード」は赤ちゃん自身が自分の体についてわかり始めた証で、自分の片方の手のひらを目の前にもってきて見つめることもあれば、両手を目の前にもってきて組んだりすることもあるようです。

 

④ 指をしゃぶる

「ハンドリガード」といって、自分の手の存在を生後3か月の赤ちゃんが認識するようになってきたら、指しゃぶりを始める赤ちゃんが出てきます。

 

お父さんやお母さんからすると、赤ちゃんが指しゃぶりを始めたらやめさせようと思うかもしれませんが、指しゃぶりは、口内の感触や吸いつく力を学習することができる行為なので、無理にやめさせなくても大丈夫です。

 

指しゃぶりが、衛生的に問題があるのではとお父さんやお母さんが考えるのであれば、赤ちゃんの指をウェットティッシュで拭いてから指しゃぶりをさせてあげるようにしましょう。

 

ただし、赤ちゃんに指しゃぶりをさせるのであれば爪が伸びていると赤ちゃんの口内を傷つける恐れがありますので、きちんと爪を切っておいてあげましょう。

 

⑤ ものをしっかりと握れるようになってくる

生まれたばかりの赤ちゃんは軽いものでももつことができなかったのに、生後3か月になってくるとガラガラやラトルなどを握って遊べるようになってきます。

 

生後3か月のベビちゃんにおもちゃを与えるときには、なるべく軽くて握りやすいものをチョイスしましょう。

 

赤ちゃん用のおもちゃというのは、ほとんど対象月齢が決まっていますので、赤ちゃんの安全のためにも、生後3か月の赤ちゃんには月齢にあったおもちゃを購入してあげましょう。

 

まとめ

赤ちゃんが生後3か月になってくると、夜入眠したら朝までぐっすりと眠ってくれるようになります。

 

生活リズムが整いつつある生後3か月の赤ちゃんの発育のためにも、この時期は赤ちゃんに早寝、早起きをさせるように心がけ、赤ちゃんの生活習慣を規則正しいものに導いてあげるようにしましょう。